今さらだけど、『アナと雪の女王』が何故ここまでブームになったのか???

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各地で台風の被害が出ており、例年にもまして今年は自然災害が

増えきていますね。。。

夏の風物詩である『花火大会』もいたるところで中止になっています。

先日アップしました今さら聞けない、『妖怪ウォッチ』が何故こんなに売れているの???

多数のアクセスが殺到し、同じような見方で『アナと雪の女王』についても知りたいと意見を

頂きましたのでそちらについて書きます。

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アナと雪の女王とは?

日本中で知らない人はいないのではないかという程にヒットしているディズニーの映画。

もう少し細かく言うと

アンデルセンの童話「雪の女王」をヒントに、王家の姉妹が真実の愛を追い求める様を描いた

『ミュージカルアニメーション』

物語は、運命を引き裂かれた王家の美しい姉妹エルサとアナが、凍った世界を救う

「真実の愛」を描いたファンタジー作品です。

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《状況》

2014年の3月14日に全国598スクリーンで公開され、

今も尚一部の映画観では公開しています。

推定の興行収入は、260億円と圧倒的な数字を記録しており、

先月発売されたDVD・BDも300万枚の売り上げに近づく勢いになっています。

また、アニメのサウンドトラックは、史上初の出荷数100万枚を超えている。

何故ここまでヒットしているのか?

すでにこの解説は様々な評論家から出ているがあくまで私の分析として以下の6点の視点から説明します。

⑴ストーリー性

ディズニー映画初のダブルヒロインという面白い切り口で、それぞれ性格の違うヒロインを起用しており、

中身も王道のお姫様と王子様といったスタイルのいい点を引き継ぎつつ、

最後に裏切るような点が斬新で面白いです。

今までのプリンセスという存在のように、運命の人と結ばれるというテーマのヒロインではなく、

一人の女性として『真実の愛』を求める姿が非常に強く描かれています。

これ以上は、観ていない方がいるかも知れませんので詳細の説明は避けます。

一方で、男女の愛でなく、姉妹の愛という同性愛という観点で解釈をした評価も世界的に高まっており

そのような部分もこの映画がヒットした要因になっています。

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⑵共感

ストーリーの部分でも触れましたが、女性をベースに描く世界が現代の働く女性の心理に非常に上手く、

共感を呼びました。

 姉エルサは慎重に考えてから行動するタイプ、妹アナは明るく楽観的で大胆な性格の持ち主。正反対の性格の2人のどちらかに、視聴者は親近感を覚えた。

つまり、恋がしたい、外に出たいと好奇心旺盛な妹と自分には人言えない秘密があり、

周りの人と上手くコミュニケーションがとれない姉という絶妙な設定により、

現代人が感情移入を用意にできる仕組みが作中にできていました。

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誰もが口ずさむテーマ曲

この映画のヒットに欠かせないのが、テーマ曲である『Let It Go』です。

映画の世界観と先ほどの共感により、感情移入している観客の気持ちを歌詞にのせて

力強く、進むメロディーが多くの人に受け入れられました。

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また、印象的で分かりやすいサビの部分が、こども達の中でも話題になります。

映画を知らないが口ずさむ子供が増え、そのことに興味を持った親が映画みるなどのスパイラルがおきました。

みんなで『Let It Go』を歌おうというコンセプトの映画上映も行われるなど、あまりにもこの曲の影響が大きかったです。

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プロモーション活動

私自身もこの映画のプロモーションを目にしたのが、昨年の映画『モンスターズユニバーシティ』のCMでした。

そこから映画観のCMやYouTube動画などで、何度も『Let It Go』を聞く機会が増えていました。

キャッチフレーズも『美女と野獣』を超える感動の超大作ということが、ディズニーファンには興味をそそられました。

ちなみに私も相当ディズニーファンです。(美女と野獣が一番好きなため非常に気になりました)

ここからは偶然ですが、映画がミュージカル調のため、映画の音楽シーンを口パクで再現した動画が話題になり、

テレビでも取り上げられることになります。

↑こちらのようにアフレコしている方が非常に多いです。

そこからは、『みんなが観ている』『話題についていかなきゃ』といった

『世間の空気』に乗り遅れないように観るといった人たちが増えます。

更にGWという時期に重なり、より多くの人が映画観に足を運びました。

現在では、ディズニーランドで話題のショー『ワンス・アポン・ア・タイム』にも

姉のエルサが登場することで人々の興味を惹き付けています。

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グッズ展開

世界観を再現したグッズの販売による横の展開を実施しています。(この点はディズニーは非常に上手いです)

映画館でのグッズも常に品切れ、ディズニーストアでの商品も品切れ状態が続くといった状況が購買意欲を駆り立てます。

一気にグッズを展開せずに、少しづつ展開し、一時的に一気に展開することを狙ったかのようにDVD・BD発売と同時に

グッズの幅を増やして展開することでグッズと一緒にDVD・BDが非常に売れる仕組みを作っていました。

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日本語吹き替えのキャストのヒット

今回エルサ役を演じた松たか子さんとアナ役を演じた神田沙也加さんが声優部分だけなく、

歌の部分でも非常に上手く、キャラクターと合っていました。

吹替版の評価が高かったため、字幕版を観た人が吹替版を観るといった現象がごく当たり前に起きていました。

まとめ

『アナと雪の女王』は、説明してきた6つの点がクロスすることにより、本来は映画を観ないであろう一般の人までも

巻き込むことに成功しています。

自身のビジネスにこのことを活かすには、単純にこの戦略を真似するのではなく、自分が売り出したいこだわりを

持って、ストーリー性を持たせた展開をはじめにしっかりと立てることでヒットは生み出せると思います。

最後に・・・

『アナと雪の女王』は、ディズニーとしても新しい物語としての活路を作った作品であり、

今後も長く愛される作品であると思います。

続編があることや実際のディズニーランドでプリンセスとして両キャストが登場することや

ショーとして登場するなどを展開することでまだまだ伸びしろのあるキャラクターコンテンツです。

ana4 次回は、『妖怪ウォッチ』『アナと雪の女王』の共通点を分析してみます。

 

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