頑張り屋のあなたこそ、お薦め本『力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣』

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こんにちは、行動習慣のプロコーチ社領です。早速ですが、以下の項目にあなたは当てはまりますか。

  • がむしゃらにがんばっているのに成果が上がらない
  • 仕事は丁寧だがスピードが遅い
  • なかなか定時に帰れない
  • 全部の仕事に全力で取り組んでしまう
  • デスク周りが持ち物で溢れている
  • 他人に頼るのが苦手
  • 先延ばし癖があるimages

私はすべて当てはまります。でも安心して下さい。そんなあなたにお薦めの本『力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣』を紹介致します。

たまたま書店の注目コーナーに設置されていたのを昨年末手にして読むことになりました。著者の古川武士さんは以前から習慣化コンサルタントとして注目していた点も大きなきっかけとなっています。

本の紹介

習慣化コンサルタントの「続ける習慣」ブログ

気になった点

全部で33項目ある中で私が特に響いた5項目をここでは紹介致します。

完璧主義の人は、丁寧すぎてスピードが遅い

上手に力を抜く人は、多少粗いがスピードが早い (P42)

完璧主義の人は、きちんと仕上げてものごとを実行しようとします。しかし、丁寧にやること自体は問題ありませんが、スピードが問題になります。例えばスピードが早く多少荒くても仕上げてくる報告書と2週間後ぐらいにきっちりと提出される報告書では受手の印象はどうでしょうか。

修正がある場合など2週間後から更に修正となるといつまでも終わらない仕事になってしまいます。これは前回書評を書いた『人生は見切り発車でうまくいく』と共通しています。
人生は『見切り発車』でうまくいく!〜完璧主義からの脱却〜 | 本と気になる!ブログ

完璧主義の人は着手が遅く先延ばしする

上手に力を抜く人は小さく初めてすぐやる  (P80)

私も動きだしが遅く、先延ばしにしてしまうことがあります。その際の原因は重要で重たい仕事なので手をつけたくないと思うからです。そのため今は避けようという心理から先延ばしをしていまします。つまり、完璧なイメージを頂いてしまうので不安や恐怖心でできなくなっているのです。PAK93_taikusuwariatama20140322600-thumb-900x600-4367

本書では、タスクを細かく分けて5分でもいいので手をつけることで先延ばしは回避できると書かれています。たしかに、細かくすることでハードルは下がり、少しでも取り組むことで心理的な負担も軽減されるとともに自信になります。

完璧主義の人は弱点を克服しようとする

上手に力を抜く人は強みを活かす  (P119)

自己の肯定する力が大きく影響している項目です。どうしても完璧主義者は欠点が気になり、そこを伸ばそうと必死になります。それはそれでいいのですが、あまりに執着するため『できない自分』を攻めることでストレスも溜まります。

自分らしさを見つめ直し、強みを伸ばす方が劇的な成長を生み出します。私もコーチングを勉強してそのことを理解しました。欠点はそこそこバランスを保てる程度にして、強みを伸ばす方へ注力することがあなた独自の力を生み出します。

完璧主義の人は、時間的な余裕がない

上手に力を抜く人は、ゆとり時間を作る  (P172)

私の場合、以前は予定を埋めることにスケジュール帳を使っており、その予定もやらなければいけないものばかりでした。現在の私は自分の好きなことやリラックスする時間を先に手帳に書き込むようにしています。MIYAKO85_kurimaoohashi20140726500-thumb-1297x800-5181

完璧主義の人は、念のためとモノを溜め込む

上手に力を抜く人は、余分なモノをどんどん手放す  (P201)

私は『念のため』とか『捨てた後で後悔したくない』とかでモノを溜め込む習慣がありました。(今も少し残っています)実はモノを溜め込むことで物質的な空間と同時に時間的な余裕や心理的な余裕もなくなっていまいます。
そもそもそうなってしまうのは、残す基準や捨てる基準が曖昧なケースが多いです。漠然とした不安から溜めてしまいます。
実はこのように手放すことが完璧主義から最善でものごと行う最善主義へとシフトするトレーニングになります。捨てることについては以前の記事も参考にして下さい。
『無駄なモノ』から脱出し、あなたの人生をより豊かにする『捨てる勇気』 | 本と気になる!ブログ

 

まとめ

ここまで書いてきましたが完璧主義は一方で良い面もあります。但し、私のような過剰な完璧主義はビジネスにおいては弊害となります。(人間関係においても)

そしてその完璧主義は、思考の習慣であり、どなたでも習慣はご自身で変えることができると本書でも書かれています。行動習慣のコーチをしている私も同意見です。そもそも、『完璧』とは何を持って完璧なのでしょうか?誰にとって?自分じゃないでしょうか。名称未設定-3-1

多くの方が完璧主義に陥るのは、取り組むことが不安や恐怖といったもので漠然としていることが原因になっています。不安や恐怖が何か見つめ(何を不安に感じるか自問自答する)、行動も細かくできるだけ分解し、基準を設けることが大切です。

さぁ、あなたの中にある思考習慣を最善主義に変化させ、スピードの早い世の中についていける柔軟な人になりましょう!そのために力を抜くことをお薦めします。本書はきっとそんなあなたの役に立ちます。

 

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